********* CLT−1 部品直線性試験装置 *********

           

RADIOMETER A/S, または RE TECHNOLOGY A/S

 

開発されて今年で59年

日進月歩の激しい電子工業界の第一線で今なお活躍中

 

CLT-1写真OR-3

 

1965年にデンマークのラジオメーター社(RADIOMETER A/S)により電子部品の信頼性を

チェックするために開発され, その後デンマークのREテクノロジー社(RE TECHNOLOGY A/S

に生産が引き継がれ、1993年に生産が終了されました。

非常にひずみの少ない10KHz発振器で電子部品に10KHz電流を流してやり、その電子

部品の発生するわずかな第3高調波ひずみを−160dB程度まで測定することができます。

通常電子部品は、その材質、構造などによりあるレベルのひずみを持っていますが、もしなんら

かの欠陥がある場合、その値は非常に大きくなります。

この非常に大きなひずみを持つ部品を、この装置を用いてその生産ライン上でわずか10mSの

高速で計測し選別除去することができます。

抵抗器、可変抵抗器、コンデンサーなどの品質管理用として、オーディオ用電子部品の第3高調

波ひずみ率計としても使用され、電子部品用第3高調波測定器として開発されてから59年を

経過した現在でも、多くの装置が世界中の電子部品の生産ラインや研究所で使用されています。

しかし生産はすでに中止され新機種のCLT−10部品直線性試験装置に引き継がれています。

                       (MIL-PRF-55182-G, IEC440準拠)

 

CLT−1部品直線性試験装置は非常に長寿命で、日本にも800台が納入され、いまだに

日進月歩の激しい電子工業界の第一線で活躍しており、50年以上も使用されているものもあります。

ダンシステムではいつまでもこの名器をご使用頂けるよう、そのために必要なほとんど全ての部品、代替

部品を用意し54年のサポート経験をもって努力してまいります。

日本でCLT−1を購入し日本以外で使用中の場合でも、現地での修理が必要なときは出張修理も致し

ますが、現地のユーザーでも修理できるように日本語のサービス修理マニュアル、校正マニュアル、

回路図、そしてわずかな故障の可能性をも想定した必要部品を豊富に用意しており、古くてもほとんどの

場合、修理できます。オーバーホールして、比較的短寿命の部品である電解コンデンサー、可変抵抗器、

アナログメーター、表示ランプなどを交換すればまだまだ十分に使用できます。

ダンシステムまでお問い合わせ下さい。

 

  カタログ、資料(PDFファイル)

標準ひずみユニット、校正ユニット(132K)

LMS−2リミットセンサー(198K)

LMS−3リミットセンサー(426K)

 

Manual,資料一覧 

 

 

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